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Java Media Framework : ウィキペディア日本語版
Java Media Framework

Java Media FrameworkJMF)は、音声や動画など時系列で変化するメディアをJavaアプリケーションやアプレットに追加するためのJavaライブラリである。このオプションパッケージには、各種メディアフォーマットをキャプチャし、再生し、ストリーミングし、変換する機能がある。Java Platform, Standard Edition (Java SE) を拡張するもので、クロスプラットフォームのマルチメディアアプリケーションの開発を可能にする。
== バージョンとライセンス ==
最初の再生のみ可能なバージョンは、サン・マイクロシステムズシリコングラフィックスインテルが開発し、1997年に JMF 1.0 としてリリースされた。1999年にはサンとIBMが開発した JMF 2.0 が登場し、キャプチャ、ストリーミング、入れ替え可能なコーデック、フォーマット変換などの機能が追加された〔JMF FAQ 〕。
JMF 2.0 には当初 MP3 のコーデックが付属していたが、2002年に削除され、2004年に再生のみのMP3プラグインが登場した。
JMF のバイナリは特殊なライセンスで提供されており、ソースは SCSL (Sun Community Source License) で提供されている。
現在のバージョンには4つのJARファイルがあり、以下の4つのJMFベースのアプリケーションを起動するシェルスクリプトが付属している。
* JMStudio - 単純なプレイヤーGUI
* JMFRegistry - JMF「レジストリ」を管理するためのGUI。
* JMFCustomizer - 特定のJMFアプリケーションが必要とするクラスだけを含むJARファイルを作成する(アプリケーションを配布する際のサイズを減らすため)。
* JMFInit
JMF にはあらゆるJavaで動作するバージョンと、プラットフォーム固有の「パフォーマンスパック」がある。後者はそのプラットフォームのネイティブコードを含み、プラットフォーム固有のマルチメディアエンジンを利用する場合がある。JMF 2.0 では、Linux、Solaris(SPARC)、Windows 向けのパフォーマンスパックがある〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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